日々の考えごと

コロナに罹りまして。自宅療養編

コロナに罹りまして。自宅療養編

2021年、9月上旬。
背中に小さな違和感を感じたのが最初、数日後に悪寒に発熱。
病院で鼻腔から採取した検体で陽性。
その後は自宅、ホテル、結局入院。
約2週間のベッド上生活を経て、いぇんが得たものとは?

最初の違和感は背中から

眠るときに何か背中に挟んで寝たのかしら。
充電器のコネクタとか、髪留めクリップとか。
朝起きてそんな違和感を感じたのが最初。
それから小さな咳が続くようになって。
なんか嫌な予感。でも体調も食欲も問題なく。いつもどおりに活動していた。

悪寒、咳、倦怠感……あぁもう絶対やばいのに残業4時間

2日後、いよいよ体がダルくて、寒気が酷くて、疲れて、咳も止まらない。
さっさと帰りたいのに途切れないお客に問い合わせ……で結局終電間際まで残業。
コロナじゃなくても明日は休もうと決めた。

そして帰宅後に体温を測ってみれば38.9度。
ほれみたことか、と誰に対して呟いたのか今となっては定かでない。

市販の抗原検査キットでは不検出、でも鼻腔採取しないと意味ないみたい。

会社で配られる抗原検査キット。
疑いが少しでもあれば使うようにと大盤振る舞い。
自分がこんな風な状態になる前の週でも4回ほど抗原検査キットを使ってみたけど、
いずれも不検出。
でも喉の奥から検体採取する方式で、正直疑いながらやっていた。

カテキンでコロナウィルスが不活性化する研究結果なんかがニュースでやっていたから、
積極的にお茶を飲んでいたし、喉は食事がばんばん通っていくから、
ウィルス残りにくいのではと思っていた。

自宅療養しても3日経っても、あまり良くならないので発熱外来に電話をして、
馴染みのない近場の病院に行ってくる。
同じような抗原検査をやってもらう。
自分でやるのとは違い鼻腔採取。痛い。泣きそう。半泣き。
で、結果は陽性。

うん。抗原検査キット使うなら、皆さん、痛いけど鼻腔採取のほうが精度高い気がしますよ、うん。

4日の自宅療養、大丈夫そうに見えて大丈夫じゃなかった

喉に亀裂が入ったのではというくらい喉が痛い。
水も喉を通ると痛い。
ウィダインゼリーも痛すぎる。
でも最初の方はまだ食欲もあって、ご飯茶碗1杯分のご飯は食べたし、
カロリーメイト的なものも食べていた。

薬はあまり飲みたくなかったが、
結果的に解熱剤、頭痛薬、総合風邪薬、なんかを準備してもらって服用した。
陽性の結果が出てからすぐに保健所から電話があり、
同居家族がいるからホテル療養を勧められた。

家族に迷惑掛けるのも悪いし、
何よりホテル療養のほうが看護師さんがいる。
自宅療養では自分で体調を判断しなくちゃいけない。
でも自分にそんな判断できるほど自信はなかったし、
がんばって無理しやすい性格なので第三者がいる方が確実だった。
自分の判断なんてあまり当てにしていない。
それに食事の心配もしなくてよいと事前に知っていたので、
申し出は大変ありがたかった。
すぐにホテルを希望して、翌日には療養先が決まり、当日迎えの車がきてくれた。
あまりに迅速な対応で驚くほどだった。
ありがとうございました、保健所の皆様。

しかしこの頃から自分でも分かっていたが、水をほとんど飲めていなかった。
疲れて水を飲むところではなかった。
ホテルに行けばなんとかなると思っていた。のだけど。

ABOUT ME
つきよの
昭和生まれのおひとりさま女性。人付き合い苦手、父親に殴られ男性不審、10年付き合った彼氏にお金を貸して破局、大学中退、うつ、社畜、不当解雇、といった経験を飯の種にして「自分に正直に生きる」をモットーにしています。人生いろいろありますよね。

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