お買いもの

ジンとベルモットの肉体関係について。

とある紳士に食前のマティーニをぶっこまれたいぇんです。

お酒は強くない、むしろ弱いと伝えていたのに、
アルコール度数40度を超えるジンと、ワインの雑種みたいなベルモットをかけ合わせたカクテル。
オリーブを添えられたショートグラス。
私でもわかる、ザ・カクテル。

ふらっふらになりましたが、不思議ととても美味しかったです。
とても甘いわけではないんですが、旨味のようなモノを感じます。
オリーブも好んで食べる質ではなかったのに、
マティーニととっても合う。
少しの塩気とオイル感。それを流し込むための複雑な香りのマティーニ。
なにこれ止まらない……。永久機関ですか?
ジンとベルモットっていうのね?
よしわかった、検索検索ぅー!したところ出てきた検索ワードが、タイトルの通りでした。

……えっ?カクテルに肉体関係ってどういうこと?
擬人化二次創作系のワードかと頭をよぎりましたが、
アニメ「名探偵コナン」に出てくる男女のキャラクターについての考察でした。

お酒の名前をコードネームとして呼び合っている悪の組織の登場人物の名前がジンとベルモットで、
その二人が肉体関係にあるのか?とファンの間で考察されているようです。

無駄にびっくりしたわ!どっちでもいいしね!

ジンを調べてみると、色々と歴史の感じられるお酒だとわかります。

ジンは価格が安いわりにアルコール度数が高く、酔いが早かった。このため、労働者や庶民の酒、ひいては「不道徳な酒」というイメージがあり、貴族や富裕な紳士、健全な者の飲む酒ではないとされた。当時、花婿の出費会計書に「ジン」の名が入っていたことを知った花嫁の親が婚約を解消したという逸話があるほどである。

Wikipedia

ジンで酔いつぶれている労働者の版画などが掲載されていました。

近年では、2008年にシップスミス蒸留所がロンドンで200年ぶりに銅製の蒸留器を稼働して大きな話題となった事が切っ掛けで英国内でジンの流行が始まり、小規模な蒸留所による高品質・個性的なジンがクラフトビールに倣って「クラフト(職人・工芸)ジン」と呼ばれるようになった。

Wikipedia

クラフト・ジンなる魅力的なワードもあります。
クラフト・コーラ、クラフト・ウィスキーなどなど、
クラフト=手作り、モノづくり、こだわりの
というイメージがある言葉です。
そんなジンとは一体どういうものなのかしら!?興味が募ります。

一方ベルモットはどシンプルな情報にとどまっております。

ベルモットまたはヴェルムト(Vermut、Vermouth)とは、白ワインを主体とし、ニガヨモギなどの香草やスパイスを配合して作られるフレーバードワインである。日本においては酒税法上、「果実酒」ではなく「甘味果実酒」として取り扱われる。

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しかし、香草やスパイスを配合したとあります。
スパイスカレー好きとしては聞き捨てならない情報です。

情報を仕入れるとますます楽しみたい!
ホテルのラウンジや隠れ家的なバーで飲んでみたい!
けど、高くない!?
弱いからグラスいっぱいも多分飲めないし!
もう家でちびちびやれば良くない!?

というわけで、こうしてジン&ベルモット探しの旅が始まるのです。
(大丈夫です、すぐ終わります)

ABOUT ME
つきよの
昭和生まれのおひとりさま女性。人付き合い苦手、父親に殴られ男性不審、10年付き合った彼氏にお金を貸して破局、大学中退、うつ、社畜、不当解雇、といった経験を飯の種にして「自分に正直に生きる」をモットーにしています。人生いろいろありますよね。

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