お買いもの

ジンっていう香りの素敵なお酒の話。

知り合いからマティーニを振る舞われ、ジンにハマりました。
マティーニにはジンとベルモットという二つのお酒が混ざったシンプルなカクテル。
ショートカクテルグラスで、オリーブが添えられた、ザ・カクテルといったイメージです。
特にジンは最近注目を集めているようで、日本でもクラフトジンのブームが数年前から来ているようです。

ジンはその土地々々で取れる穀物(麦、米、芋など)から蒸留されるもので、
その過程で複数の植物やスパイスをくぐらせることで液体に香り付けをするお酒です。
どんな植物やスパイスを使っているのか?
どんな配合で使っているのか?
それが各社、各ブランドのオリジナルなところであり、飲む側からすれば楽しいところです。

スパイスカレーなど嗜む人はハマること間違いないと思いますが、いかがでしょうか。
いきなりですが、私のこれまでの短いジン歴の中で、
気に入ったなあというものを紹介していきます。

六(ろく)

日本のサントリーから生まれたクラフトジンの紹介。
六(ろく)です。
公式サイトはこちら
日本の春夏秋冬をイメージさせる6種類の植物からネーミングされています。
桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子
その他のスパイスに、ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、
アンジェリカシード、カルダモンシード、シナモン、ビターオレンジピール、
レモンピールが含まれているようです。(公式サイトより)

もちろん何がどれだけの比率で含まれているのかは企業秘密です。
私達は口に運びながら、この香りはなんなのかしら?と
香りを探しながら飲んで楽しむしかありません。
それが楽しいんだけど!

それから余談ですがボトルが超おしゃれ。捨てにくいです。
スーパーでも小さいサイズのが置いてあったりします。
初めてジンにトライしてみたい方におすすめです!

ボンベイ・サファイア

公式サイトはこちら

格式ありそうな公式サイトですが、
こちらもスーパーに置いてある手に取りやすい価格帯のジン。
サファイア色のきれいなボトルで目に止めたことがあるかたも多いのではないでしょうか?
瓶が青いだけで、お酒は無色透明です。
このきれいな瓶。それだけで未成年時分から憧れていたお酒でした。

スパイスや香り付けする植物は企業秘密で公表されないのが一般的ですが、
ボンベイ・サファイアは公表されてます。
かっこよすぎでは……?

ボンベイ・サファイアの特徴的な香り付けは、
グレイン・オブ・パラダイス、オリス、リコリス、アンジェリカ、アーモンド、
ジュニパーベリー、クペブベリー、コリアンダー、カシアパーク、レモンピールです。

これはですね、個人的な憧れというものもあり、とっても華やかなお酒です。
ジンは柑橘系の香りがあるのが一般的です。
炭酸水で割れば、気泡がはじけるとの一緒に軽やかな香りが立ち上ってきます。
グラスを近づけて、飲む前から、味わえる。そんなジンです。
うう、飲みたい……。笑

BOBBY’S

こちらはジン・トニック専門店 Antonicで出会ったジン。
このお店はまた別記事で紹介したいのですが、
超超個人的に美味しかったジンの紹介です。

遣われているスパイスは、
レモングラス、クローブ、キュベブペッパー、コリアンダー、
シナモン、ジュニパー、フェンネル、ローズヒップ

おわかりでしょうか。このスパイス構成。
これは、スパイスカレーですね。
あとクミンでも入れればもうカレーです。

旨味が感じられるんですけど、私だけでしょうか。
こちらはあんまり一般的な酒屋さんでは手に入らないかもしれないので、
先述の専門店などに足を運んでみてください。

ABOUT ME
つきよの
昭和生まれのおひとりさま女性。人付き合い苦手、父親に殴られ男性不審、10年付き合った彼氏にお金を貸して破局、大学中退、うつ、社畜、不当解雇、といった経験を飯の種にして「自分に正直に生きる」をモットーにしています。人生いろいろありますよね。

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